@article{oai:khsu.repo.nii.ac.jp:00000212, author = {山野, 克明}, issue = {16}, journal = {熊本保健科学大学研究誌, Journal of Kumamoto Health Science University}, month = {Mar}, note = {本報告の目的は作業療法士養成の大学4年次前期に開講される社会参加支援と多職種連携を主眼においた診療参加型の地域実習について,学生が経験した実習内容をもとにその意義と課題を明らかにすることである。  対象は3週間の地域実習を開講している大学において,平成28年度と平成29年度に地域実習を履修した大学4年生87名であった。方法は地域実習期間中に記入した大学独自の「地域実習経験チェックリスト」を通して実習経験の内容を記入させ,その内容を抽出および集計した。  結果は評価における家屋調査,作業療法における福祉用具の選定・使用促進,住環境整備,就労支援の各項目において,実施まで経験できた学生の割合が10%を下回った。ケア会議やサービス担当者会議への見学経験の割合が少なく,チームワークも限られた職種の見学までが大半であった。地域実習の期間について再考しながら実習地との相互理解を深めることが必要である。}, pages = {105--117}, title = {作業療法士養成教育における診療参加型の地域実習における意義と課題 ~学生が経験した実習内容からの考察~}, year = {2019} }