@article{oai:khsu.repo.nii.ac.jp:00000228, author = {大坪, 昌喜 and 角, マリ子}, issue = {17}, journal = {熊本保健科学大学研究誌, Journal of Kumamoto Health Science University}, month = {Mar}, note = {本研究の目的は,我が国におけるユマニチュードの実践を踏まえた文献を概観し,実践の現 状や成果を把握し,そこから見出される課題を明らかにすることで,今後の研究・教育への方 向性について示唆を得ることであった。その結果,以下のことが明らかになった。 1.掲載は2015年以降25件であり,事例研究が大半を占めていた。対象者の条件ではスタッフと 患者(利用者)がほぼ等しいこと,事前の学習会に関してはその具体的な記述が少なかった。 これらのことから,研究上の課題としては,今後に向けてさらなる知見の蓄積が必要である。 2.ユマニチュードの実践前は【対応への困難感】,【関わりからくる否定的感情】などがみられ た。実践後は【対象の変化を実感】【自身の変化を実感】などの肯定的側面と共に,実践上の課 題として【ユマニチュードを実践しての疑問】の中に現時点でのユマニチュード実践の限界の 一部が見出された。}, pages = {83--94}, title = {我が国におけるユマニチュード実践の現状と課題に関する文献的考察}, year = {2020} }