@article{oai:khsu.repo.nii.ac.jp:00000289, author = {角, マリ子 and 多久島, 寛孝}, issue = {19}, journal = {熊本保健科学大学研究誌, Journal of Kumamoto Health Science University}, month = {Mar}, note = {認知症カフェの実施者が考える,認知症当事者および介護者にとっての認知症カフェの課題を明らかにすることを目的に,特養ホームが運営する4か所の認知症カフェの実施者を対象にその現状と課題を調査し,その結果,以下の結論を得た。 1.認知症当事者および介護者は,4か所の認知症カフェにほとんど参加していなかった 2.認知症当事者および介護者は,認知症カフェの実施内容に難しさを感じ,参加によって生じる不利益への恐れや羞恥心が障壁になっていた 3.認知症当事者および介護者は,介護サービスを補完する役割を認知症カフェに求めていた 4.運営者である特養ホームは,認知症カフェの運営資金の確保や人手不足,参加対象者である認知症当事者および介護者への広報の難しさを抱えながら運営していた  これらの課題は,個々の認知症カフェの取り組みだけでは限界があり,地域の中で必要とされ安定して継続していくことができるよう,実態に即した基盤整備の重要性が示唆された。}, pages = {63--76}, title = {特別養護老人ホームが運営する認知症カフェの現状とその課題 4か所の認知症カフェの取り組みから}, year = {2022} }