@article{oai:khsu.repo.nii.ac.jp:00000292, author = {高島, 利 and 戸渡, 洋子}, issue = {19}, journal = {熊本保健科学大学研究誌, Journal of Kumamoto Health Science University}, month = {Mar}, note = {本研究は,認知症と診断された患者の家族介護者のヘルスリテラシー(HL)を明らかにすることを目的とした。HL は,認知症関連の情報を入手する能力,その情報を理解する能力,行動に移す能力のことであり,そのため6人の認知症家族介護者である配偶者に半構成的面接を行った。その結果,情報を入手する能力は,【特別養護老人ホーム職員,家族の会,機関誌,本,テレビ,等から幅広く情報を入手できる】【家族と情報を共有できる】であった。情報を理解する能力は,【以前の高齢者の状態との違和感を感じることができる】であった。また,行動に移す能力は,【医療従事者に相談できる】【医療従事者以外に相談できる】であった。50~60歳代と70歳代の家族介護者のHL を比較した場合,情報を入手する能力と行動に移す能力の傾向に違いがあることがわかった。HL は,教育を通して改善が可能であることから,家族介護者の年代に応じたHL を高める教育を行う必要性が示唆された。}, pages = {97--105}, title = {認知症と診断された患者の家族介護者の ヘルスリテラシー}, year = {2022} }