@article{oai:khsu.repo.nii.ac.jp:00000298, author = {徳永, 郁子 and 原口, 真由美 and 岩村, 純子 and 井上, 加奈子 and 荒尾, 博美}, issue = {19}, journal = {熊本保健科学大学研究誌, Journal of Kumamoto Health Science University}, month = {Mar}, note = {本報告は,2020年度のA 大学基礎看護実習Ⅱを担当した13名の教員が評価に使用したルーブリックに対する意見を分析し,次年度以降のルーブリックの課題を検討することを目的としたものである。A 大学看護学科2年次生が履修する基礎看護実習Ⅱでは2020年度に従来の評価方法からルーブリックへ変更した。実習終了後,評価を終えた実習担当教員へルーブリックに対する意見を無記名・自由記述式で依頼し,得られた評価項目ごとの記述内容からルーブリックでの評価に対する課題をカテゴリー化した。その結果,①「評価の一貫性」,②「学習効果の促進」の2つのカテゴリーに分類された。更に①では「表現の不足」「評価基準の解釈による差異」の2つのサブカテゴリ―,②では「病態や経過の理解に必要な項目設定」「フィードバックのための詳細な項目設定」「学生のルーブリック活用の促し」「人としての尊厳や権利の尊重の項目設定」の4つのサブカテゴリ―が抽出された。  今後,基礎看護実習Ⅱで学生が活用するルーブリックの信頼性・整合性を高める必要がある。また,教員,学生,実習指導者が到達目標や評価基準に対して共通認識を持てるよう,ルーブリックに関する事前オリエンテーションの内容を検討する必要がある。}, pages = {163--172}, title = {2年次基礎看護学実習のルーブリック使用後における教員の意見の分析}, year = {2022} }