@article{oai:khsu.repo.nii.ac.jp:00000059, author = {田中(高峰), 道子 and 赤木, 陽子 and 多久島, 寛孝 and 山口, 裕子}, issue = {4}, journal = {保健科学研究誌, Journal of health sciences}, month = {Mar}, note = {認知症高齢者の家族看護は7段階からなる一連の発展過程をたどっており,その発展過程を支援するためには,「介護者と被介護者との相互性」と「介護者としての準備状況」を促進するような社会的支援が必要であることが先行文献によって明らかにされていた。そこで私達は,「もの忘れ外来」の『看護相談』における一事例(アルツハイマー型認知症の家族)を対象に,家族看護がどのような発展過程をたどり,「介護者と被介護者との相互性」と「介護者としての準備状況」を促進する社会的支援がどのように行れたかを分析し,今後の『看護相談』に生かしたいと考えた。分析した結果,家族や親族・地域の人々・専門家などによる社会的支援,並びに介護保険制度の活用が「介護者と被介護者との相互性」と「介護者としての準備状況」を促進し,発展過程における第1段階の「敵対的看護」や,第4段階の「諦め,放任する」過程がなく,6段階の発展過程をたどっていたことが明らかになった。}, pages = {11--19}, title = {認知症高齢者の家族看護に関する研究 : 家族看護の6段階の発展過程と社会的支援}, year = {2007} }