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『モロー博士の島』にみる帝国のイデオロギー : 大英帝国の衰退とその反動
https://khsu.repo.nii.ac.jp/records/84
https://khsu.repo.nii.ac.jp/records/84f488b05e-32b0-438f-a02d-dcc7e38b34fa
名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
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Item type | 学術雑誌論文 / Journal Article(1) | |||||||
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公開日 | 2015-03-25 | |||||||
タイトル | ||||||||
タイトル | 『モロー博士の島』にみる帝国のイデオロギー : 大英帝国の衰退とその反動 | |||||||
タイトル | ||||||||
タイトル | Imperial Ideology in The Island of Doctor Moreau : Decline of the British Empire and its Reaction | |||||||
言語 | en | |||||||
言語 | ||||||||
言語 | jpn | |||||||
キーワード | ||||||||
主題Scheme | Other | |||||||
主題 | 『モロー博士の島』 | |||||||
キーワード | ||||||||
主題Scheme | Other | |||||||
主題 | 世紀末大英帝国 | |||||||
キーワード | ||||||||
主題Scheme | Other | |||||||
主題 | 人種退化論 | |||||||
キーワード | ||||||||
主題Scheme | Other | |||||||
主題 | 植民地主義 | |||||||
キーワード | ||||||||
主題Scheme | Other | |||||||
主題 | 優生学 | |||||||
資源タイプ | ||||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_6501 | |||||||
資源タイプ | journal article | |||||||
著者 |
岩井, 学
× 岩井, 学
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抄録 | ||||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||||
内容記述 | H・G・ウェルズの『モロー博士の島』(1896年)は、ダーウィンやT・H・ハクスリーの進化論思想を用いて分析されたり、またスウィフト的寓意として解釈されてきた。しかしこれらの批評には、このテクストが産み出された当時の歴史的状況に対する考察が欠けている。本稿では、『モロー博士の島』を社会的、政治的文脈のなかに位置づけ、当時の社会情勢がこのテクストのなかにどのように表れているかを分析した。ロンブローゾ、ウィリアム・ブース『暗黒のイングランドとその出口』、ノルダウ『退化』といったテクストを参照しながら、初稿と出版稿との比較、白人の登場人物の象徴的意味、物語の寓意的意味といった点を中心に分析し、『モロー博士の島』が、大英帝国の衰退に対する恐怖心から生まれたイデオロギー-世紀末大英帝国の人種退化、植民地主義、優生学をめぐる言説-の交錯し重なり合った重層的なテクストであることを論じた。 | |||||||
書誌情報 |
保健科学研究誌 en : Journal of health sciences 号 2, p. 109-120, 発行日 2005-03-15 |
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出版者 | ||||||||
出版者 | 熊本保健科学大学 | |||||||
ISSN | ||||||||
収録物識別子タイプ | ISSN | |||||||
収録物識別子 | 13487043 |